業績って言葉は森鴎外、経済って言葉は福沢諭吉が作った
三島由紀夫の嫌いな食べ物はカニで、蟹って漢字まで嫌っていた

理系の作家、安部公房は人生最後の食事はなにがいいですか?と訊かれて
「本物のトマトジュースとチーズ」と答えたそうな。

森鴎外って子供にDQNネーム点けてた人だっけ?
夏目漱石だっけ?

>>4森鴎外だね。ググったら於菟 オット
茉莉 マリ
杏奴 アンヌ
不律 フリッツ
類  ルイ

だってよwww

夏目漱石は原稿が行き詰まると、鼻毛を抜いて原稿用紙に埋め込んでいた

>>1
確か蟹食えるよ三島由紀夫

>>8

三島のエピソードの中でもよく知られているのが、「カニ嫌い」であろう。「倅にとってカニは不倶戴天の敵であり」、
「カニを見ると、たちまち真青になってブルブル震えて逃げ出すという、実に念の入ったもの」
(『倅・三島由紀夫』平岡梓)であった。
しかし殻から取り出して身だけになると平気で食べたという。

……ってことらしいね

晩年の夏目漱石の小説のタイトルはほとんど適当

また安部公房の話だけど、医学部時代に友人と結核の診断書を偽造して徴兵を逃れたらしい

人いないな。宮沢賢治は思いつきでなんとなくずっと西へ向った事がある

※このスレは俺ががんばるスレになりました

星新一は余命が少ない奥さんのために一日一話作り話をきかせていた

>>14
それ眉村卓じゃないか?

>>17
そうだった!はずかしーwww

村上春樹はギョーザが嫌い

中上健次は兄の自殺した命日(三月三日)になると必ず泥酔して暴れた

太宰治は芥川賞がどうしても欲しかったから選考委員会に媚を売りまくった
しかし、選考委員会の川端康成が『太宰は人間として欠陥がある』との理由で受賞に待ったをかけた
怒った太宰は川端に『小鳥と歌い、舞踏を踊るのがそんなに高尚か。刺す』との手紙を送った

中上健次は「百年の孤独」を読んで「千年の愉楽」を書いた

内田百聞は風呂あがりに手拭がなかったという理由でそこにいた猫で体を拭いた事がある

コピペだけど

127 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/04/25(月) 23:08:24.64

星新一がSF作家協会の面々と共に原発を見学に行ったときの話が、何か印象深い
SF作家だからたぶん科学にウルサイ先生方だろうと思ったのか、原発側では優秀な案内役を用意していたようだが、原発に着いてさっそく星新一が言ったことは
「『はらこつとむ』さんはいらっしゃいますか?」
案内役がグダグダのやりとりをしたあと「では、どこからお見せしましょうか」と聞くと
「原子というものを見せてください。この目で見ないことにはどうにも信用できない」
ここで我慢できずにSF作家たちは爆笑。
その後、案内役を放っておいて「原子は海でとれるか山でとれるか」という議論をおっぱじめてしまった。
小松左京によると、このことで以降SF作家は原子力関係から信用を失ったそうだ。

概出かもだが、村上春樹は神宮で野球を見てる最中に小説家を志した

リチャード・ブローティガンは、「アメリカの鱒釣り」を書く際、最後がマヨネーズの作り方で終わる小説が書きたかったと書いてた

宮部みゆきは体が小さすぎて自動ドアのセンサーが反応しなかった

日本には犯人が読者という小説が二つある

スティーブンキングはデビュー前、書きかけの原稿をものにならないとゴミ箱に捨てた
それをなにげなく拾って読んだ妻が「これ面白いわよ」と言った為完成させた
それがデビュー作キャリー

カフカは親友に「僕が死んだら自作はできのいいのを残して全部燃やしてくれ」と言った
われわれが『審判』や『城』を読めるのは親友の裏切りのおかげである

スティーブンキングはクモが嫌い
スタンリーキューブリックのシャイニングが気にくわなくて自分で作り直した

アンデルセンは夜眠った時に死んでると間違えられて埋められることが怖かったので、枕元に「私はまだ死んでいない」と書かれた紙を置いて寝ていた

原田宗典は著書でジャレコの「燃えろ!プロ野球」を絶賛した。

イソップは奴隷の身分だったが、支配者側からみて奴隷の規範となるような物語(イソップ物語)を書いて
自分だけ奴隷の身分から解放された

島崎藤村は自分の姪を妊娠させて海外に逃亡した

南方熊楠は反芻ができて、いつでもどこでもゲロが吐けた

森鴎外の小説『舞姫』のヒロインはエリスという名で架空の人物かと思いきや
エリスと名乗るドイツ人が森鴎外宅にやってきた
もしかしたら森の留学中のノンフィクションかもしれないという話

『もっと光を』と言い残して死んだとされるゲーテだが、その言葉には続きがあった

『格子戸を開けてくれ』

三島由紀夫は猫が好き
村上春樹も

世界最長の小説はヘンリー・ダーガー『非現実の王国で』
約60年間かけて書かれた小説の長さは15145ページに及ぶが、内容はふたなり幼女戦記(陵辱あり)

太宰治を囲む会(みたいなもの)に参加した三島由紀夫は開口一番、「あなたの小説が嫌いです」と言い放った。
「えっ・・・でも・・・どうして君はここに来たの?」と太宰は狼狽えた。
会の出席者が三島に「お伽草子は面白いだろ?」と訊くと、三島は何も言わず黙った、らしい

ガルシアマルケスの「族長の秋」という長編小説は一人称が“われわれ”

山崎豊子が毎日新聞に勤務していた時の上司は井上靖

市ヶ谷駐屯地を占拠しクーデターを起こして自決した三島由紀夫
自決前の演説はヤジが酷過ぎて、誰も真面目に聴いておらずグダグダだった

爆笑問題の太田の祖父は島崎藤村の書生やってた

フランス革命のバスティーユ牢獄襲撃は有名だが
囚人は少なく、兵士は老兵数人
更に、捕えられていたのは『悪徳の栄え』などで有名な背徳作家、マルキ・ド・サド侯だった

マルキ・ド・サドはマゾ

>>60悪徳の栄えってやりたい事じゃなくてやられたいことを書いたんだってな

イギリスの政治家のチャーチルは演説の才能でノーベル文学賞をとった

手塚治虫の「W3」のキャラクターの星真一の名前は、星新一から借りたもの
同じく、ボッコの名前も、星新一の作品「ボッコちゃん」から

「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞した池澤夏樹の娘は声優の池澤春菜

坂本竜馬は『龍』と言う字が仰々しくて嫌いだったらしい
反対に澁澤龍彦は竜の字が亀みたいで嫌だと言って『竜』の字を嫌った

有名な話ばかりですまんかったが、ネタギレです

>>68で思い出した
芥川龍之介の龍は辰年辰月辰日辰刻に生まれによるものであり、
名前の漢字は竜より龍のほうを好んだ

ヘミングウェイはキューバのカストロ議長と釣り友達だった

川端康成がノーベル賞を取った際に駆け付けた三島由紀夫に
記者が「次は三島さんの番ですね」と言ったところ
「次は大江君だよ」と返し、そしてその通りになった

>>71
三島と大江って仲はどうだったの?
作品は認めてたんだろうけど

>>74
わからない
でもそんなに悪い印象はなかったんじゃないかな
太宰治を嫌っていたのは有名だよね
ちなみに三島由紀夫は作家の世界では友達は一人もいないっていったそうな

星新一は、未来の進化した鶴、ホシヅルのイラストをサイン代わりに描いていた

SF作家 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

・はじめてゴリラに会った白人女性
・16歳の時に絵の個展を開く
・絵画のヌードモデルをしていた
・アメリカ陸軍航空軍に入隊し、ペンタゴンにて写真解析部門に勤務
・CIAに招かれる
・実験心理学で博士号を取得
・バイセクシャル
・長年覆面作家であり男性だと思われていたが、ファンにより身元を特定される
・夫と銃で心中


作品も面白いが本人が天才でかっこよすぎ

マルキドサドは娼婦を呼んで自分のお尻を鞭で打たせた
そして、鞭に打たれながらその回数をノートに書き足していた

これは鞭で打たれながらも精神性の優位を保とうとするサディスティックな歓びと見られている

「I love you.」の訳として夏目漱石の「月が綺麗ですね」が有名だが
二葉亭四迷も同文を「わたし、死んでもいいわ」と訳している

カミュの「異邦人」は、当時敵対していた自然主義派からも浪漫派からも激賞された

コピペだけど


昭和十一年暮れのこと、太宰治は執筆のため熱海に逗留したきり金が尽きる頃になっても帰ってこない。
「よくない生活をしているかもしれない。行って連れ戻して欲しい」と太宰の妻から頼まれた友人の作家
壇一雄が、旅館の支払にこと欠かないようにと幾らかのお金も預かって行ってみると、太宰は大喜びして
帰るどころか壇を引き止めて一緒に飲み歩き、とうとうその金も全部使い果たして、飲み屋のツケやら
宿の支払も出来ないので帰るに帰れなくなってしまった。

そこで太宰は、東京にいた文学の師井伏鱒二に頼んでお金を借りてすぐ戻るから、それまで人質となって
ここで待っているように、と言い残して東京へ向かった。ところが数日待っても音沙汰なしで、とうとう
しびれをきらした壇が宿屋や料理屋に事情を話して支払を待ってもらい、井伏の家にかけつけてみると、
二人は呑気に将棋をさしていたという。

太宰の心情としては、それまでも散々迷惑をかけてきた井伏にこのうえ借金の申込みもおいそれとできず、
切り出すタイミングを逃して迷いあぐねていたようで、その時の太宰の言葉が、
「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」

昭和十五年、太宰は『走れメロス』を書いた。

グリムやペローの童話で有名な『シンデレラ』だが元ネタがある
類似した物語は各地域に残っており、果ては中国にまで同じような童話があった

安部公房は簡易脱着式のタイヤチェーン「チェニジー」を開発し、
国際発明家コンクール銅賞とったことがある

さくらももこと遠藤周作が対談した際に遠藤から「必ずかけてね」と言われて電話番号を渡された
失礼があってはならぬと律儀に電話したさくらももこだったが、掛かった相手は東京ガスの支社だった

夏目漱石が留学をした際、油谷博士となかよくなって、帰国後油谷博士は味の素を発明した

筒井康隆は「30歳までに作家としてデビューできなければ死んでやる」と思い、ちょうど30歳で文壇デビューした

山本一力は2億円の借金を返すために作家になった

イギリスミステリー作家アン・ペリーは、15歳の時女友達と共謀してその母親を撲殺した

宮沢賢治はボンボンだった

小松左京は自分の精子をフライパンで焼いて食べたことがある

村上龍の「限りなく透明に近いブルー」の改題前のタイトルは「クリトリスにバターを」

山岳小説家の代表、新田次郎は自分の作品が山岳小説と呼ばれることを嫌っていた
「平地を書けば平地小説でしょうか」と言ってさえいる

ビクトル・ユーゴーは「レ・ミゼラブル」の出版の時に「?」だけの手紙を書いた
それを受け取った出版社は「!」だけの手紙を返した
売れてる?→バカ売れ!みたいな感じ

頭が回らなくなってきた、書いた人、感想の人、お付き合いありがとう。では寝る!

>>103
乙。大変興味深かったよ

>>103

楽しかった!

元スレ:
作家、小説家にまつわる面白い話きかせて

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