1:ままかり ◆MAMAKARIk80t (最上稲荷):2011/12/31(土) 22:37:08.20 ID:eVVaJHZ80●
ード公開も

ライター:米田 聡
 中国時間2011年12月14日,NVIDIAの主催するハイパフォーマンスコンピューティング関連カンファレンス「GTC Asia」が北京市で開幕したが,
同社はそれに合わせ,新たなCUDA開発環境「CUDA 4.1」をリリースした。最大の注目点はLLVMベースとなるCUDAコンパイラが搭載され,
そのソースコードが公開された点だ。

 LLVM(Low Level Virtual Machine)は,Appleなどが参加する,“言語非依存”のコンパイラ環境だ。高級言語のコードを,「LLVMアセンブラ」
と呼ばれるCPU非依存のアセンブラコードへと変換し,強力な最適化を行ったうえでCPU依存の実行コードに変換する点が特徴で,C言語やC++,
Objective-CなどといったC言語系だけでなく,Fortranなど,さまざまな言語に対応できるコンパイラプラットフォームとして注目されている存在である。
 CUDAコンパイラがLLVMベースになったということは,従来のCUDA C(Cg)に限らず,さまざまなプログラミング言語でGPUが利用できるようになる可能性が出てきたということなのである。

http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20111214033/